ファー毛糸でゴルフのヘッドカバーを自作したらキノコが出来上がりました。
ちょっと変わったヘッドカバーを作ってみようと思い、100均でファー毛糸を購入してみました。
Seria に売っていたファー毛糸「テディボア」を使用してみました。
まさにテディベアの毛みたいなファーです。ナイスネーミング。
作り方は今まで作ってきた毛糸のヘッドカバーと同じように作っていきます。
シャフトを保護する部分は今までと同じように1目ゴム編みをしていきます。
目の数は、今までのヘッドカバーとほぼ同じ24目で制作しました。
ゴム編みが必要な長さ作れたら、次にヘッド部分を作るのですが、今回はファーを編みこむため、裏編みをしていくことにしました。ヘッド部分は全部裏編みです。
ファー毛糸と一緒に編みこんでいったのですが、ファー毛糸が太いため、一緒に編みこんだらだいぶ大きくなってしましました。
そのため、途中からファー毛糸のみで編んでいくことにしました。
ヘッド部分の大きさが十分に編めたら出来上がりなのですが、できたものが、まさにキノコでした。
まさにキノコですよね、これ!!
シャフトを保護する部分を編んでいく
今まで作ったヘッドカバーと同じように、シャフトを保護する部分はゴム編みをしていきます。
今回はファー毛糸を一緒に編みこんでいくので、使う編み棒を少し太く、10号にしてみました。そのため、ゴム編み部分は以前作ったヘッドカバーよりも少し太目に出来上がりました。
左が以前作ったヘッドカバーです。少し少ない22目で作ってあります。右のほうがゴム編み部分がだいぶ太く出来上がってるのがわかると思います。たった2目の違いでこうはなりません。
ヘッドが入る部分を編んでいく
ヘッド部分は白い毛糸とファー毛糸と一緒に編んでいきました。
一緒に編みこんでいったため、だいぶ膨らんでしまいました。
左のヘッドカバーの紺色の所と比べると一目瞭然ですね。
あまりに膨らみすぎてしまったので、途中から白い毛糸と一緒に編みこむのをやめて、ファー毛糸だけで編んでいきました。赤い丸で囲われているあたりが白い毛糸とファー毛糸を一緒に編みこんだところです。
赤く囲った上の部分は少し狭まっているのがわかるでしょうか?写真ではわかりにくいですが、だいぶ狭まってます。
最初からファー毛糸だけで編んでいけば良かったなと後悔しました。
ファー毛糸だけで編んでも意外としっかりしていて、クラブを保護する効果も期待できそうだったので、ファー毛糸だけでも十分だと思います。
ヘッド部分は何段編んだか覚えていません。段数を数えようにもファー毛糸なので、目を判別することも難しく、何段編んであるかわかりませんでした。
最後は編み棒に通っている輪に毛糸を通してギュッと絞って出来上がりなのですが、ファー毛糸の輪に毛糸通すのが意外と手こずりました。
ファーが邪魔で見辛いです。油断するとしっかり輪に通ってないことがあるので、注意して通してください。
違う毛糸も使って、ヘッドカバーを同じように作ってみる
違うファー毛糸を使用して同じようにヘッドカバーを作ってみました。
この毛糸も Seria で買って「きまぐれプードル」まさにプードルのような毛です。
きのこになったヘッドカバーはシャフト部分を10号の編み棒を使用したので、今回は6号の編み棒を使用しました。10号だと少し編み目が荒い気がして。
そのため、だいぶ目が細かくなりました。
左側が「気まぐれプードル」を使って編んだヘッドカバーです。写真で見た感じは、編み目の大きさはあまり感じられませんが、実際はだいぶ編み目の大きさが違います。
ヘッド部分は右のキノコと一緒で10号の編み棒を使用しました。白い毛糸とは一緒に編みこまず、ファー毛糸だけで編んでいます。ヘッド部分が大分小さく出来上がった感じします。
実際にクラブに付けた感じは写真です。
ヘッド部分をアップにすると
こんな感じです。
まとめ
ファー毛糸のヘッドカバーも普通の毛糸と同じ方法で編んでいけば制作することができました。特に編むのか難しいこともなかったので、普通の毛糸のヘッドカバーと難度は大して変わらないと思います。見た目もモフモフしているので、毛糸で作ったヘッドカバーとは表情も違い、ヘッドカバーを新調した感じがして、ラウンドもテンション上がりそうです!!
追記
キノコみたいでちょっとボリュームに欠ける気がしたので、上にボンボンをつけてみました
きのこ感はなくなった気がします(笑)
以前に作ったヘッドカバーの記事もどうぞ
アイアンのカバーも作りました