毛糸を使ってアイアンカバーを自作しました。
ウッド系のヘッドカバーを毛糸で自作したので、アイアンのカバーも毛糸で作ってみることにしました。
全部、毛糸製に統一した方が統一感があるかな?と思いまして。
とらパパが使っているアイアンカバーは、アイアンをまとめて全部入れてしまうタイプのカバーです。アイアン1個1個に着けるカバーもありますが、外すのも、着けるのも面倒なので、実用性を考えて、全部まとめてタイプを使用しています。
作製するサイズを考える
今まで使っていたアディダスのカバーを参考に、縦22cm、横 25cm
これに合わせて作っていきます。
横は 25目くらいで、編む段数は長さを見ながら考えていきます。
制作方法
今回は袋状に編んでいくのではなく、帯状に編んだものを折り曲げて、横を閉じて作ることにしました。拙い図で申し訳ないですが、
また、毛糸だけでは保護能力に限界がある気がして、内側にやわらかい布を入れることにしました。そこにひもを通し、抜けないように絞れるようにします。
毛糸の編み方
帯状に編んでいくだけの平凡なカバーではちょっと味気ない気がして、今回は毛糸2本取りに挑戦しました。
字のごとく、2本の毛糸を一緒に編んでいくのですが、それぞれ違う色の毛糸を編んでいくと、2色の斑模様になります。
今回は袋状にしないので、2本の編み棒で編んでいきます。
棒の太さも前回よりも太いもので 15号です。
カバーの作成
作り方など、詳細を決めたので、実際に作成していきます。
毛糸は最初、紺色と黄色で編んでいくことにしました。
しばらく編んでいって気づいたこと。
2本取りで初めて編んだので、色が上手くミックスされない・・・。なんか、偏る。
特に、紺色と黄色でコントラストの高い組み合わせなので、ヒジョーにみっともない感じがします。
そのため、色を変更しました。
紺+黄色 → 紺+グレー
色を変更したことで、色の偏りは気にならなくなりましたが、なんか地味。パッとしない、なんか地味な感じになってしましました。(下記の写真の感じ)
帯状に編み終わったら、次に半分に折って、両サイドを綴じていきます。
両サイドを綴じたら、毛糸部分の完成です。
中袋の作成
中に入れる内袋を作成します。
内袋は、100均で買ってきた、やわらかい布を使用します
こちらの布を使用して内袋を作成しようと、ミシンで縫おうと思ったのですが、生地がやわらかすぎて全然送れず、ミシンを断念して、手縫いをしました。
でも、後で調べてみたら、紙やすりを使って、上手く布を送ることができるみたいです。次はそれでチャレンジしてみます。
こちらの布で内袋を作成して、口の部分を折り返し、ひもを通せるようにしました
上の写真はひも通しを作って、さらに表の毛糸の袋と合体後のものです。
内袋と、毛糸の袋とは糸で縫い付けてあります。
ひもを2本通したら、コードストッパーを入れて、両側結びます。
これでアイアンカバーの完成です。
まとめ
今回は、毛糸でアイアンカバーを作成しました。
毛糸で表側の袋を作ったあと、内袋をやわらかい布で作成し。合体したのですが、やわらかい布を縫うところで、ミシンで上手く縫えなかったことで大幅に時間ロスしてしまいました。
このロスさえなければ、かなりスムーズに作成することができ、概ね簡単な作業だったと思います。
使ってみた感想は、全体的にやわらかく出来上がったので、アイアンに被せた時に、アイアンの形が出てしまって、あんまり素敵感ないかもしれません。
使い勝手は悪くないので、編む毛糸をもう少し硬めの、コットンやリネンの毛糸にしてみるともっと出来上がりがいい気がします。
このカバーに飽きたら、次はコットンやリネンの毛糸で作ってみたいと思います。
帆布でアイアンカバーを作ってみました。
![](https://tora-papa-diy.com/wp-content/uploads/2022/07/1657455210953-scaled-e1657634849549-160x90.jpg)
![](https://tora-papa-diy.com/wp-content/uploads/2021/11/1636193825739-160x90.jpg)
ファー毛糸でヘッドカバーを作ってみました。
![](https://tora-papa-diy.com/wp-content/uploads/2022/02/1644158028591-scaled-e1654180661206-160x90.jpg)