帆布を使ってヘッドカバーを自作しました。

DIY

帆布を使ってヘッドカバーを自作しました。

以前に制作した。毛糸のヘッドカバーを使用していますが、夏だし、ちょっと暑苦しいと思い、夏用のヘッドカバーを自作することにしました。

夏っぽい感じということで、白い帆布で制作してみることに。

どんな形にしようかと、ネットで色々検索して大体の形を決め、とりあえず試作してみました。

試作品は、横幅10cm、縦30cm程で作成。

表面にはふっくら感を出す為に、裏地との間にプチプチを入れてみました。

裏面にはヘッドカバーが外れにくいように、ゴムでギャザーを入れました。

下の口の所は、アクセントで革で縁取りしました。

最初、フェウェイウッドを入れるサイズ感で作りましたが、意外と小さくなり、ユーティリティーにちょうどいい大きさになりました。

試作品が意外と良品に出来上がったので、このまま、サイズアップして作ることにしました。

ただ一つ、ボリュームアップで使用したプチプチがカサカサと音がするので、そちらは素材の変更をすることにしました。


布地をカットする

今回の帆布は8号帆布を使用しています。

以前に、他のバックを作るときに、11号帆布では生地が薄すぎて、イメージ通りの物にならなかったので、今回は8号帆布を使用、色は「生成り」です


サイズは 「横幅 13cm 縦 35cm」で型紙を作成しました。

ヘッド側は角が丸くなるように型紙を作成します。

帆布を切り取ったものが下記のものです。

 表と裏の両方を同じサイズで切り取ります。縫い代は5mm程度取ってあります。

 

 

 

 こちら裏地にする布です。やわらかい布なら、クラブに傷がつかないと思うのでなんでもいいかと。今回は夏用の吸収速乾の生地の端切れが安かったので、そちらをチョイス。ちょっとストレッチが効いてやわらかそうでした。

 

 

あとは、キルト芯を同じ大きさに切っておきます。

今回はセリアで購入したキルト芯を使用しました。1枚では少しボリュームぼ足で2枚重ねにしました。

セリアのキルト芯とダイソーのキルト芯ではセリアのキルト芯の方が厚みがありました。しかし、その分大きさは小さかったので、自分好みの厚さにするのにコストパフォーマンスは同じくらいかなと感じました。

番手の数字を革で作成し、表側につける

毛糸のヘッドカバーの時は色で番手を判別していましたが、今回は全部同じ色のヘッドカバーになるため、番手がわかるようにしないといけないので、番手の数字を革で作成して縫い付けることにしました。

 写真のように、革を切り抜いて数字をつくり、革に穴を開けて、縫い付けます

 

 

 

縫い付けると写真のようになります。

数字もそこそこ綺麗に出来上がってます。

 

 

 

裏側の生地にギャザーをつける

裏側に伸縮性を持たせて、ヘッドカバーの落下を防ぐために、ゴムでギャザーを付けます。

今回はトップから13cm程の所に2本つけてみました。

ギャザーの付け方は、結構簡単で、ゴムを伸ばしながら縫うだけです。

ただ、ゴムの伸ばす力加減が難しく、最終的にどれくらい縮んで欲しいか考えて引っ張らないといけないです。今回は引っ張りが甘く、思ったほど縮みを作ることができなかったです。 次回作るときは目一杯伸ばして縫うことにします

 

ヘッドカバーの表地とキルト芯と裏地を縫い合わせる

①最初に表地の帆布とキルト芯をぐるっと外周ミシンで縫っていきます。

裏側、表側、キルト芯の順番で重ね、裏側と表側は中表になるように重ねます。

裏側はギャザーを入れたので、両側が中に入っているので、ゴムを伸ばしながら縫うことになります。

②裏地は裏地だけでぐるっと外周縫い合わせます。

次に表地の帆布を縫い合わせたもの①を縫い合わせた裏地②の中に入れます。

入れて形を整えたら、上側と左右を縫い合わせます。

縫い合わせたものが上の写真の物体です。

下の口の所を革で縁取る

革を2cm幅に切って、半分に折り曲げて、菱目で縫い目を開けます。

この革を口の所に縫い付けていきます。

 

革が少し硬かったので、少し縫い辛かったが何とか縫い付けることができました。

裏返して、完成です。

 

裏返したら、こんな感じに出来上がりました。

裏側のギャザーが甘いので、次の番手を作るときは。そこに注意して作製したいと思います。

次は5番用かな。

【続】帆布を使ってヘッドカバーを自作しました。(5番ウッド)
先日、帆布で3番ウッドのヘッドカバーを自作したので、今度は5番ウッド用のカバーを作成しました。前回の反省を生かして、裏面のギャザーを強く入れたのですが、左右均等なギャザーにならず、左右非対称な出来になりました。