合皮を使用して小さい財布を自作しました。
妻が、abrAsusの小さい財布を使用しているのですが、それをみた下の子に同じ財布が欲しいとおねだりされたため、同じような財布を自作することになりました。
abrAsusの「小さい財布」は子供に買ってあげるには少し高価なので、自作で何とかごまかすことにしました。
これが妻の財布です。
これをもとに寸法を取って、作っていきたいと思います。
見本を元に、各部の大きさを採寸して、パーツを切り取る
各部品の大きさを採寸していきます。
採寸したデータを紙にメモしておいて、それを元にパーツを切り取っていくのですが、
今回は合皮を使用するので、それの裏側に消えるマジックでパーツを書いていきます。
そして、パーツをはさみで切り取っていきます。
今回は、やわらかい合皮を使用しているので、カッターで切り取るのが結構難しいので、ハサミで切り取りました。
切り取ったパーツを組み立てていく。
小銭いれ部分を縫ってつける
最初に小銭入れ部分を縫っていくのですが、その前に、小銭入れ部分に札入れとつなぐためにつなぎ部品をカシメで取り付けておきます。後ではカシメを打てないので、先にカシメを打ちました。
上の写真は、小銭入れ部分を縫うために、穴を開けたところです。
下部分を緑色の糸で縫いました。
見にくいですが、サイドの部分を白い糸縫いました。
カード入れ部分を縫い付ける
カードを入れる部分を縫い付けていきます。
見た感じ中途半端なところについてる感じしますが、折り曲げてカードを入れるようにつけてあったので、これで大丈夫です。(後で下の写真のように折り返します)。
スナップボタンを取り付ける
この財布は三つ折りにして閉じる財布なので、写真のように左の端とカード入れのところにスナップボタンをつけるのですが、カード入れ部分のスナップボタンはカード入れ部分全部縫い付けた後では取り付けられないので、この時点でスナップボタンを取り付けます。
カード入れ、小銭入れ部分を縫う。
カード入れ、小銭入れ、各部品を縫い付ける。(赤い線のところが縫ってあります)
これで出来上がりです。
まとめ
意外と縫うところも少ないので、パーツを切り取った後は、2時間くらいで完成しました。
使った合皮がとてもやわらかい素材だったので、できた財布がやわらかすぎて、少し使い辛そうな感じがします。
これは完全に素材の選択ミスでした。でも、子供リクエストはこの合皮を使た財布が欲しいということだったのでしょうがないのですが・・・。
今度は、革で作成したと思いました。
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