花台を自作しました。(丸鋼と木材の棚を使用)

DIY

花台を自作しました。(丸鋼と木材の棚を使用)

最近、我が家の奥様が、観葉植物に目覚めたみたいで、少しずつ、観葉植物を増やしています。

窓辺にいくつか置いているのですが、置くところもなくなってきたので、2段に置けるように、花台を作成してみることにしました。

階段横の下まであるFIX窓の所に置く花台を作ってみることに。

台があれば、2段にすることができるので、置ける数も増えるし、ポトスなどのツルが垂れ下がる系の植物も置きやすいかもと思い自作してみることにしました。

いつもは木材で作成するのですが、今回置くところの幅が狭いので、木材ではちょっと作りにくいので、鉄材も使用してみます。

鉄の材料を使って、棚を作るのは初めてなので、上手くできるか不安ですが、作ってみることにしました。

棚の大きさを考える

今回は、置くところが決まっているので、そこにおけるサイズです。

横幅、18.5cm 奥行 15cm程度の棚。

高さは売っている鋼材の大きさにゆだねることにしました。

材料を購入する

ホームセンターに材料を買いに行きます。

丸鋼 直径9mm 長さ910mmの材料があったので、それを4本購入しました。

棚板は、以前に子供の部屋の棚を作るときに残った端材を使用します。

1×6材です。(厚さ1インチ×幅6インチ)

棚板と、支柱を接着する方法は、ネットで調べてみた結果、ボンドで付ければ何とかなりそうなので、ボンドも購入。

今回購入のボンドはこちら

棚の制作

1、木材の切断

以前に使用した残りの端材を物置から出してきました。

ちょっと反っているような・・・放置してあったので、少し反ってしまってますが気にせず、決めた大きさにカット。

上下2段の棚板が必要なので。2枚カットしました。

2、木材に穴を開ける

鉄の棒を通すための穴をドリルで開けます。

今回の鉄の棒は直径が9mmなので、9mmのドリルで穴を開けます。

9mmの穴に、9mmの鉄の棒が通るか不安でしたが、他の端材に9mmの穴を開けて、通してみたところ、難なく通ったので、今回は9mmのドリルで穴を開けます。

端から1.5cmの所に穴を開けました。

真っ直ぐ穴を開けるのって意外と難しく、とらパパは補助器具を使用しました。

   

こちらのドリルガイドキットを使用しました。

こちらのドリルガイドをクランプで動かないように留め、そこにドリルを垂直に入れて穴を開けます。

でも、こちらのドリルガイド、今回開けたい9mmに対応したガイドがなかったので、少し大きい10mmのガイドを使用しました。そのため、穴が少し斜めになってしまいました。

8個も穴を開けたので、最後の方は慣れて、まっすぐ開けられました。慣れって重要ですね。本番開ける前に、何回か練習しとけばよかったと後で思いました。

穴を開け終わったら、木材の切り口を紙やすりで少し均して終了です。

3、木材に鉄の棒を通して棚を作る

2で穴を開けた板に鉄の棒を通します。

こんな感じ、下の板です。上の板も通します。

両方通したら棚板をボンドで動かないように固定します。

この時、棚板が少し反っていたこと、板の穴が垂直に開いてない事等の理由からどうも、棚のがたつきが調整できなくて、ボンドで付けてから調整することにしました。

棚板を固定するのは、ホームセンターで買ってきた、ボンド(セメダイン スーパーX クリア)です

このスーパーXシリーズは何種類かあったのですが、その違いがよくわからず、一番安いのを買ってきましたが、どうやら、種類によって硬化速度に違いがあって、今回買ってきたのは硬化速度が一番遅いタイプでした。

足を固定するのに、早い方がいいのに、確認不足でしたね。ちゃんと下調べしてからいけば良かったです・・・。

 

棚を上下逆さまにして、上の棚からボンドを塗っていきます。棚の裏側に鉄棒と穴の隙間に塗っていきます。

今回のボンド硬化までに1時間かかるみたいで、しばらく放置です。

固まったら、次は下の棚板も同じようにボンドで固定します。

概ね固まってきたら、棚のねじれなどを直します。

完全に固まるまでに24時間放置が必要みたいなので、そのまま放置しました。

4、完成

 がたつきは、鉄棒の裏に革を貼って高さ調整しました。

棚板の艶を出す為に、蜜蝋を塗ってみました。

鉄棒のさび止めのために、クレ556を塗ってみました。本当は、さび止めと塗装をしっかりするべきですが、とりあえず、クレ556の塗布だけでどうなるか観察してみます。

まとめ

今回はホームセンターに910mmの鉄の棒があったので、高さはその高さにしましたが、実際はもう少し低い方がよかったと思いました。

でも、鉄の棒を自分で切断するのはなかなかハードルが高いので。あらかじめ、高さを決めておき、購入したホームセンターのカットサービスをうまく利用して、カットしてもらのがいいと思います。

板に穴を開けるときに、垂直に開けれるかがとても重要なので、今度はもう少し精度よく垂直に開けれるドリルガイドを購入したと思います。

今回使用したドリルガイドも、ドリルとぴったりのサイズのガイドがあればちゃんと垂直に開けれたかもしれないです。他の方の口コミでは結構評価高いので。