毛糸を使って輪編みでゴルフクラブのヘッドカバーを自作しました。
以前にもゴルフクラブのヘッドカバーを自作しましたが、ドライバー用に作ったヘッドカバーが少し大きめだったのと、シンプルなものを作成したので、ちょっと味気ないなと最近思うようになったので、新たに作ってみることにしました。
前回作成のヘッドカバーは下記の記事を参照ください。
ヘッドカバーの材料を購入する
今回も毛糸は100円ショップで仕入れてきました。
前回作成したヘッドカバーは少し地味な感じがしたので、今回はもう少しポップな感じで作るために、毛糸の色もパステルカラーの毛糸にしました。
毛糸の太さは 並太 編み棒は 6号を使用しています。
あと、アクセントをつけるために、ちょっと種類の違う毛糸も編みこんでみようと白い毛糸も購入してみました。毛糸に詳しくないもので、なんという種類なのか説明できませんが、編んだらモヘアな感じになりそうな毛糸です。
ヘッドカバーを編んでいく
今回も前回と同じように、編み棒4本使用して、輪編みで作っていきます。
編み目の数ですが、前回作った編み目の数(42目)が多すぎて少し大きめに仕上がりましたので、今回は36目で作成しました。
編み始めるために、かぎ棒で鎖をつくる。
まず最初に、鍵棒で別鎖を作り、そこに編みこんでいきます。
別鎖を作らず、編み始める方法もあるのですが、指で作り目を作って編み始める方法で作ると、作り目の所の伸縮性が悪く、クラブをカバー内に入れるときに、十分広がらないので、とらパパは別鎖を作って編み始めるようにしています。
今回は36目で編んでいくので、少し多めの40個程鎖を編んでおきました。
別鎖はほどいて、縁編みをする予定なので、何色でも構いません。
今回は、前回使用した毛糸の残りの紺色を使用しました。
この、何の気なしに選んだ紺色ですが、最終的には配色的にいい感じになったので、そのまま使用しました。
この鎖を残すつもりで、色の選択をするのもありだと思います。
鎖に編みこんでいき、輪編みをする
最後に別鎖をほどいて縁編みをするので、編み始め、少し余分に毛糸を残して編み始めます。(上の写真の結んである毛糸です)
ヘッドカバーの下の部分から編んでいくので、しばらくは1目ゴム編みをしていきます。
今回のテーマはポップなので、途中で色を変えながらボーダー柄にしていきます。
最初は水色で編んでいき、次にミントグリーンで編んでいきます。
大体10段前後で色を変えています。どっちもパステルカラーなので、あまり色の違いが目立たないですが・・・。
輪編みをすると、各編み棒の間の目のところがどうしても緩みやすく、そこだけ線がでてしまいますね。もっと上達したらそれもなくなるのでしょうが、まだまだ素人なので、難しいところ。
クラブヘッドが入る部分も編んでいく。白色の毛糸も一緒に編みこんでみる
シャフト部分にあたるところが編み終わったら、次はメリヤス編みで編んでいきます。水色とミントグリーンをセットずつ編んだところで、水色のメリヤス編みに変えました。
水色メリヤス編みが終わったところで、ミントグリーンに毛糸チェンジするのですが、ここで白色の毛糸を一緒に編みこんでみることにしました。ちょっとアクセントになるかなと思ってやってみましたが、編んでいる棒を変えなかったので、あんまり変化がなかったように感じます。太い編み棒の手持ちがなかったのも原因ですが。
写真を見てもらえばわかるように、編む目は太くなっていましが、毛糸を変えた表情の違いがいまいち出てない感じです
せっかく、フワフワの毛糸を使ったので、編み棒も太いものに変えればもう少し違った表情になったかもしれないなと少し後悔
ヘッド部分はメリヤス編みで、5段ごとに水色の毛糸の段とミントグリーン+白色毛糸の段を編んでいきました。
これを3回繰り返し、その上の部分を水色で何段かあみ、ゴルフクラブのヘッドの大きさと合わせます。
本体部分が編み終わったら、上の部分の編み目に毛糸を通してぎゅっと絞り、上にボンボンをつけて出来上がりです。
ボンボン部は白いフワフワ毛糸がいい感じで表情の違いを生んでいます。
まとめ
ドライバーのヘッドカバーの制作は2度目だったので、サイズ感も今回はちょうどいい感じになりました。
白い毛糸をもう少しうまく使えたらよかったかなとは思いますが、全体的に、前回のヘッドカバーよりもポップに仕上がったかと思います。
帆布でヘッドカバーを自作しました
アイアンカバーの作成もしてみました
他にもファー毛糸でヘッドカバーを作ってみました