木工制作ー仮組みの方法

DIY

木工制作するときに、角を仮組みする方法の紹介

DIYで棚等制作する過程で、角など固定するときに、一人では固定しながらビス打ちや釘打ちをすることは困難なので、道具を用いて仮組み、固定すると便利です。

仮組みの方法は色々あると思いますが、とらパパは2種類の方法を使っています。

・コーナークランプを使う方法

・直角アングルとクイックバークランプを使用する方法

コーナークランプの使用方法

 

コーナークランプは上の写真の道具です。


板を2枚直角に固定することができます。

2か所に材料を抑えるハンドルがついていて、それを締め付けて固定する仕組みです。

上下2か所固定するとよりしっかり固定できると思います。

クランプ自体が平面なので、固定しても写真のように置きやすい。
質のいいコーナークランプを使わないと直角が上手くでない。固定するときの微調整が意外と難しい。
この固定方法も良いところ、悪いところありまして、良いところはクランプが平面なので、上下固定しても、固定した角を地面に置くことができます。後でもう一つ紹介する方法ではクランプがコーナーの横に出てしまうので、固定した角を地面に置くことができません。悪いところは、コーナークランプ自体の質によるところが大きいのですが、製品の誤差でうまく直角に固定できないものもあります。安いものを買うとそういったリスクもあるかもしれません。また、材料が大きくなると、角を合わせる微調整が意外と難しかったことです。これは個人差や慣れの問題あるかもしれませんが、とらパパは少し難点だと思いました。

クイックバークランプと直角アングルを使用する方法

  


上の写真のようにクイックバークランプと直角のアングルを使用して角を固定する方法です。

写真に写っている、クイックバークランプですが、左の文字が書いてないものは100均で購入したもの、左のクイックバークランプはホームセンターで購入したものです。

100均のクランプはダイソーで購入したのですが、使用に何の問題もないので、100均のクランプで十分です。ネットで調べてみたら、やっぱり人気の商品みたいで、売り切れしていることも多いみたいです。クランプは数必要になるので、ダイソーで見つけたら大人買いも検討してみたはいかがでしょうか?とらパパは8個買いました!

この固定方法は、直角アングルと材料をクランプで固定する方法で、直角に仮止めしています。

クランプ自体の締め付け、リリースの操作が簡単で片手でできるので、直角に固定しやすい。微調整が簡単。
クランプを材料の外側から固定するため、コーナークランプのように固定した角を地面に置くことができないこと
この固定方法も良いところ、悪いところありまして、良いところはクランプ、アングルが別々のため、微調整が簡単なところです。方法としては、まず材料を直角に合わせたら内側に直角アングルを当てて、アングルの片方と材料をクランプで軽く挟みます。次に反対のアングルと材料をクランプで挟んで固定し、両側のクランプをしっかり固定します。このクランプは片手で固定の強さを調整できるので、とても便利だと思います。悪いところは外側にクランプが出るので、固定した角の置き方が限られるということです。コーナークランプみたいに地面に置くことができません。角を固定するビス打ち等するときにちょっと不便な場合もあるかなと感じました。

まとめ

木工制作で仮組みする2種類の方法を紹介させていただきましたが、どちらも一長一短あると思いますので、その時々で使い分ける必要があるかと思います。また、両方併用するのもありかと思います。

どちらの道具もお持ちでないのであれば、クイックバークランプは他にも使う可能性が高いので、まずはそちらから揃えてみては如何でしょうか?