夏休みの課題のため、ビーズコースターを子供と一緒に作りました

DIY

ビーズコースターの作成

子供(小学2年生)の夏休みの課題でビーズコースターを作成することになりました。

ママと子供で作ることに決めたのですが、なぜか、とらパパが最初に試作品を作ることになりました。なんで?

100均のビーズでコースターを制作する様子を掲載されているサイトがあったので、そちらを参考にさせていただきました。

夏休み特集⑤ダイソーラウンドビーズで作る絶対失敗しないコースター|ビーズドールHARU
まぁ『絶対失敗しない』だなんてずいぶん大口たたいてしまいましたが…(^^; でも今回ご紹介する通りに作れば失敗しにくいだけでなく、六角形モチーフの構造も理解しやすくなります。 ワタシも初心者の頃に限らず未だに頭を抱えるくらい厄介な六角形なの...

ビーズドール作家のHARUさんありがとうございます。

必要な材料を購入する。

上記のサイトでは、100均のビーズで作れると書いてあったので、4mmのラウンドビーズを購入してきました。

  • 赤系、
  • 青系、
  • パール系    とそれぞれ1個ずつ。

つなぐためにテグスも必要なので、テグスも購入。

テグスの太さをしっかり確認してなかったのが悪いのですが、最初太さ0.5mmのテグスを購入しました。太さ0.3mmと悩んだのですが、最終的に子供がつくるのなら、太いほうが作りやすいだろうと思ったんです。

でも、あとでわかりましたが、太さ0.5mmだと糸の処理をするときにビーズの穴に2回以上糸を通すのがとても大変なので、上手く処理できませんでした。そのため、太さ0.3mmを買いなおしました。

もう一つ、0.5mmで作ったときの難点は、テグス自体が太くて固いため、コースター自体がしっかりしすぎてしまって、柔軟性がなく、あまりお勧めできません。

最終的には、ダイソーだけでなく、セリアにも行って、いろんな色のビーズを購入しました。


コースターの作り方

           

コースターの作り方は最初難しいかなと思いましたが、慣れてくると簡単です。

一番左の図の下の六角形のように、まずビーズを6個テグスに通して、端のビーズ1個(赤色)に反対からテグスの端を通します。赤色ビーズは両側からテグスが通ってます。これで六角形が一つ出ます。次に上の六角形を作るためにビーズを通すのですが、左から出ているテグスに1個、右から出ているテグスに4個ビーズを通します。そして赤いビーズのところでまた、両側からテグスを通します。これで2個目の六角形が出来上がりました。2個目の六角形は1個目の六角形の一番上のビーズを含めてビーズ6個の6六角形になります。

次が真ん中の図ですが、青いビーズに矢印のついてないほうのテグスを通します。矢印のついてるほうのテグスに3個、ついてないほうに1個ビーズを通します。

右の図のように、今度は赤ビーズ1個、青ビーズ1個を合わせて6個のビーズで六角形が出来上がりました。矢印ついてないほうに通したビーズに反対側から矢印ついたテグスを通します。図の中で赤色ビーズは両側からテグスを通したビーズ、青色ビーズは後からテグスを通したビーズになります。

    

次も赤色のビーズの隣の青にテグスを通し、青を通したテグスは1個、反対に3個ビーズを通して、青の隣のビーズを両方からテグスを通します。

これを繰り返し、左の図のようになったら、ここでは黄色2個を使って6個のビーズで六角形をつくります。そうすると一回り大きな六角形になります。これを繰り返して、どんどん大きくしていきます。

  

テグスの長さが、左右同じ長さになるように注意しながら作っていきましょう。
最初のテグスの長さは2メートルくらいで作り始めれば途中で糸を足す必要はないかもしれませんが、長すぎて作りにくいので、1メートルくらいで作り始めて、途中で糸を足すのがいいと思います。

糸が短くなった時の対処法

糸が短くなってきたら、短くなったテグスを、今まで通してきたビーズに戻って通して、抜けないようにし、出ているところははさみで切ります。ビーズ5個分くらい通せば抜けなくなると思います。

そして、次の六角形を作るために、新しいテグスを通して作っていきます。

この図で、糸がなくなって、新しく始める場合は、一番右にある赤色ビーズ1個、黄色ビーズ2個を新しいテグスで通して、右のテグスに2個、左のテグスに1個新しいビーズを通し、左に通したビーズを両側からテグスを通します。これで新しくビーズ6個の六角形ができます。

ちょっとわかりにくいですか?

ビーズドール作家のHARUさんのサイトでは、youtube動画もアップされているので、そちらを見ていただくとわかりやすいと思います。

コースターに模様をつける

最初はコースターの柄も考えず、とにかく作っていきましたが、2個目は少し模様をつけようと思い、模様をつけてみました。

模様をつけるときに、どこにどの色を持ってきたらいいのか、正直、頭の中で考えながら作っていくのは難しいです。でも、比較的簡単にできるコツを掴みました!

すぐ、皆さん考えつくと思うのですが、できているコースターに重ねながら作っていくと、次にどこの場所のビーズを通すか見てわかるので、次何色のビーズを通せば自分の作りたい模様になるのか、とても考えやすいです。

是非、やってみてください。

初めて、模様をつけてみた作品です。

子供と一緒につくる。

パパが手本のコースターを作ったので、次は子供と一緒に作成しました。

最初はどうテグスを通していいか、どこのビーズを両側からテグスを通すのかなど、わからないことが多く、作るのにだいぶ苦戦していましたが、1度作れてしまえば、コツがわかってくるみたいで、一人で作れるようになりました。

やはり、難しいところは、ビーズに両側からテグスを通した次に、隣のビーズを1個通すのか、2個通すのかが判別しにくいみたいです。基本1個ですが、上の図のように、あと3個新しいビーズを通したら、ちょうど6個の六角形ができるときは2個通すって思って作っています。

これも、見本があると上から重ねられるので、どの六角形を作っているか見てわかるから、左隣のビーズを1個通すのか、2個通すのか簡単に判別できます。

自分で模様もつけれるようになった子供ですが、どうやら、糸が短くなった時の処理だけはどうしてもうまくできないみたいで、パパの出番でした。

子供も最初は、模様を考えずに、とりあえずコースターを作成することに専念させ、何とか1個できたので、次は模様も考えてみたらと、言ってみたら、下の作品が出来上がりました。

 

子供が一人で模様を考えながら作った作品です。思っていたよりも、ずっと素敵な模様を作成したので、正直驚きました。

小学2年生を侮っていました。

まとめ

ビーズで作るコースターは、最初、子供には難しいかと思いましたが、意外に作りなれてしまえば、小学2年生でも十分に作成できるものでした。ところどころ、一人では難しいところ(短くなった糸の処理等)もありましたが、そこだけ親が手伝ってあげれば十分に素敵な作品が作れると思います。

また、材料も100均でそろえることができるので、コストもかかりません。ビーズコースター自体が気に入れば、もう少し高いいいビーズを使用して、素敵なコースターを作成してみたら如何でしょうか?

最後まで、読んでいただきありがとうございました。