ハニカムシェードの修理をしました
我が家の窓には、「ハニカムシェード」という紙でできたブラインドみたいなものが全窓ついています。
この「ハニカムシェード」は一条工務店で建てた家にはもれなくついているのですが、たまに不具合が起きます。
原因は色々あると思うのですが、巻取りが上手くいかなくて、傾いてしまうことは最も頻発する不具合です。
でも、傾くくらいであれば、上げ下げはできるので、生活に支障はないのですが、シェードが上がらくなる故障が一番厄介です。
今回も、シェードがあげている途中で、急にシェードが落ちたみたい。
というのも、以前に1度不具合が起きたシェードで、以前の時は中に通っている巻き上げ用のリボンが切れていたことがあったので、我が家の奥様から、シェードが落ちたよと聞いて、また中のリボンが切れたのか?と嫌な予感がしました。
リボンが切れると、リボンをシェードの中に通し直さないといけないのですが、この作業がなかなかと根気がいる作業でなかなかしんどいので、ちょっと憂鬱。
シェードを光に透かして見ると、中のリボンがうっすらと見えるのですが、今回は3本ともうっすらと見えるので、リボンは切れてないのかな?と思いましたが、
でも、直さないと、シェードを上げられないので、修理することにしました。
とりあえず、シェードを外します。
今回のシェードは掃き出し窓のシェードなので、大きく、そこそこ重みがあるので、外すだけども一苦労です。
取付金具の裏側にはめてあるストッパーを抜いて、表側から引っかかっている所を押して外します。今回のシェードは3か所留めてあります。
ちょっと見難いですが、写真の真ん中くらいにシェードをひっかけてあるところがあります。この金具の下を押して爪から外します。
シェードを外して、リボンを巻き上げている部分を見ながら、操作ひもを引いてみたのですが、動かず。
どうやら、巻き上げシャフトが操作ひものギアと上手くつながってないようで、巻き上げられない状態だったので、シャフトを動かして、ギアとシャフトを連結して上げ下げしてみました。
この時に、シェードが急に落ちた原因がこの連結が外れたためにだとすぐに気づければよかったのですが、以前の事もあって、リボンが切れている可能性が捨てきれず、操作ひもを上下しているうちに、リボンがシャフトに絡んでしましました。
余計な作業を自分で増やしてしまったのです。
それも、シャフトをいったん抜いて、リボンを巻き直さないといけない状態に・・・。
シャフト抜くのは結構これも大変で、奥さんに手伝ってもらってシャフトを抜いて、全部リボンを巻きなおしました。
シャフトを抜いて巻きなおしたところ。この後、再度シャフトを通します。
その後、シャフトをハメ直して、操作ひものギアと連結したのですが、中のリボンの長さを合わせるのも結構面倒で、今度はシャフトに通してある巻取り側では調整できないので、シェードの下側で長さを調整します。
右の端が操作ひもで上げ下げする用のギアです。ギアとシャフトをしっかりと挿し込みました
以前に修理したときに、下側は安全ピンで留めて修理したので、安全ピンを留める位置の調整で3本のリボンの長さを調整します。
でも、これがなかなかうまく調整がいかないんですよね。
少々の傾きは許容範囲ということで。
最後に
ハニカムシェードの修理は慣れればそれほど難しくはありませんが、自己責任でお願いします。
自分で修理するのはちょっと不安という方は、迷わず一条工務店のアフターにお願いしましょう!!