ソファーのポケットコイルクッションの再修理をしました

DIY

ソファーのポケットコイルクッションの再修理をしました

以前に修理したポケットコイルのクッションが、またバネが飛び出てきたみたいなので、再修理をすることにしました。

クッションをカバーから外す

まず、カバーからクッションを出します。

次に、黒い不織布の内袋から中身を出すのですが、一度修理したクッションなので、内袋の不織布は封してないので、以前取り出したところから中のクッションを取り出します。

取り出して、裏を上にして置いてみたら、真ん中あたりが少し膨らんでいる感じがします。

写真ではちょっとわからないかもしれません。

裏に縫い付けてあるウレタンを取る

ウレタンのシートが裏に糸で縫い付けてあるので、中のコイルが取り出せるように4辺のうち、2辺の糸をほどきます。(全部外すと後で縫い付けるときに面倒なので、2辺だけほどきます)

中からポケットコイルの塊を取り出します。

ポケットコイルの状況を確認

このクッションの前回の修理は、ひどく損傷したポケットコイルの袋を新たに作り直して、それほど破れてないものは、そのまま手を加えず、残すという方法で修理してありました。

コイルを包んでいる袋が破れていました。それも後から作り直して入れた袋のほとんどがダメになっていました。以前のまま残してあったものは、破れているけど、そこまでひどく損傷はしてない感じでした。

不織布が破れたというよりも、不織布の耐久性がたりず、生地が伸びてしまったという表現が正しいのか? (写真の黄色の部分)

 

いずれにしても、園芸用の100均で買った不織布は、今回の修理には向いてなかったということがわかりました。

作り直しはこちらの不織布を使用しました。お勧めです


コイルをすべて取り出す

前回修理したとろも、手を付けてないところも、すべてのコイルの袋を作り直すことにしたので、コイルをすべて取り出します。

コイルを入れる袋を制作する。

以前修理したときに作成した袋と同じものを作成します。

今回は8個つながったものが7列で構成されていました。

作成方法はこちらの記事で

ソファー ポケットコイルタイプのクッションを修理しましたーその1
ソファーのポケットコイルタイプのクッションが壊れてしまったので、修理しました。それぞれのポケットコイルのスプリングを包んでいる袋が破れて中のコイルが露出して、隣のコイルと絡み合うことで座り心地が悪くなるため、コイルの袋を新たに作成しました。その2に続く

袋に入れたコイルをボンドでくっつける

作成した袋にコイルを入れたら、それぞれの列をボンドでくっつけます。

今回もG17ボンドを使用しました。


再度にボンドをつけて、それぞれの列をくっつけたら、その後、上面と下面に不織布のシートを貼って一塊のポケットコイルにします。

ウレタンクッションのな中にポケットコイルを入れ、縫う

ウレタンクッションの中に、ポケットコイルの塊を戻し、底面のウレタンクッションを縫い付けます

 

不織布の内袋の中にクッションを戻し、クッションカバーをつける

ポケットコイルを戻して、底面を縫い付けたクッションを不織布の内袋に戻します。

その後、クッションカバーを取り付けます

まとめ

今回は一度、修理したクッションの再修理をしました。

前回、修理に使用した不織布の耐久性が低かったので、この再修理へとつながってしまったので、不織布の耐久性は重要だと感じました。

また、部分補修というのも、耐久性の差が顕著に出てしまった原因かもしれません。

それもあって、今回は全部の袋を作り直しました。これで、しばらくは壊れないことを祈ります。

何度も、修理しているので、最近はコイルの袋を作るのもだいぶ慣れて、修理にあまり時間が掛からなくなりました。慣れってすごいですね!!