車のバッテリー交換を自分で行いました。(セレナC27型)
最近エンジンを始動するときに、エンジンのかかりが悪いので、バッテリーを交換することにしました。今年の2月に行った車検の時にもバッテリーが弱くなっていることは指摘されていたので、そろそろ交換する時期だと思い、行いました。
前回のバッテリー交換は、前回の車検の後、すぐに行ったので、2年ちょっとでまた交換となりました。
アイドリングストップ車なので、バッテリーの持ちは悪いほうだとは思うので、仕方ないのかもしれません。
バッテリーには3年保証と書いてあるけど、仕方ないのかな・・・?
まだ、バッテリーが上がったわけではないし、走行不能となったわけではないので・・・。バッテリー上りが起きてからでは遅いしね。
今回交換するのは、セレナ(C27型)のメインバッテリーです。
私のセレナは、一応ハイブリッド車なので、バッテリー2個ついてましが、メインの大きい方のバッテリーの交換を行いました。
交換したのはこちら、コストコで買った「VARTA Silver Dynamic Sー100/130D26L」です
前回交換したのもこちらのバッテリーです。
バッテリーの持ちが2年ちょっとだったこと以外は特に不満もなかったのでまたこちらのバッテリーをチョイスしました。値段も14000円弱とかなりお値打ちなので。
バッテリー交換時のメモリー保護を行う。
バッテリー交換時、バッテリーを外した時に、車のいろんな設定が初期値になってしまいます。後で再設定するのが色々面倒なので、補助電源をつないでメモリーを保護します。
いろんなツールが発売されていますが、とらパパはこちらの製品を使用しています。
CARMATE メモリーキーパーRED
単4乾電池6本使用して、OBDⅡコネクタにつなぐだけです。
アルカリ乾電池を入れて使っていると、かなり発熱しますが、バッテリー交換時の短時間だけなので、使ってないときは電池抜いておけばそれほど気にはならないかと思います。
我が家のセレナは運転席ハンドル下の所に白いコネクタがあり、そこに接続します。
バッテリー交換を行う
我が家のセレナの場合、ボンネットを開けると、バッテリーの上にエアインテイクがあります。その下にバッテリーが取り付けてあるので、エアインテイクを外す必要があります。
手前側のクリップ2個を外して、その後2か所はめ込んであるところがあるので、それを外すと取り外すことができます。
赤丸の2か所のクリップ
赤丸の2か所のゴムの部分エアインテイクのピンが刺さっています。
奥側の大きいバッテリーが今回交換するバッテリーです。
重さ20kgくらいあり、とても重いので交換するのに一苦労です。持ち上げるのがとにかく辛い。場所も少し奥まったところなので、体勢が整わず、なかなか出し入れ大変です。
今回のバッテリーは取手がついているので、まだいいですが、取手ついてないバッテリーだと、かなり困難だと思います。
バッテリーを固定しているステイを外します。10mgのスパナを使用しました。
次にケーブル端子を外します。マイナス側を外して、次にプラス側を外します。この時は8mmのスパナを使用します。
バッテリーの電極を外す前にメモリーキーパーは取り付けておきましょう。
ケーブル端子を両側外したら、バッテリーを抜きます。
新しいバッテリーをバッテリーが入っていた位置に入れて、ケーブル端子をプラス側、マイナス側の順番に取り付けます
ケーブル端子を付けたら、固定用のステイを取り付けます。
固定ステイの棒を引っ掛ける位置をバッテリー外した時に確認しておいた方が、ステイを取り付けるときにスムーズだと感じました。
最初に外したエアインテイクをハメれば完成です。
新しいバッテリーと古いバッテリーです。古いバッテリーも一応、性能表示窓の所は正常でミドリを示していました。弱ってきているが、まだ一応使える判定なんでしょう。この判定を信じれば、まだ替えなくていいんだろうけど、いつ上がるかわかんないですから、交換がベターだと思いました。
この後、本来あれば、バッテリー放電電流積算をクリアしないとアイドリングストップが正常に作動しないみたいなので、ディーラー等でクリアしてもらう必要があります。
まとめ
セレナ(c27型)のメインバッテリーの交換を自分で行いました。
今回2回目だったので、割とスムーズに行えましたが、やはり20kgのバッテリーは重かったです。
交換後にテスターでバッテリー積算時間をクリアしないといけないことも考えると、ディーラー等でバッテリー持ち込みで交換してくれるところがあれば、そこで交換するのがベターなように感じます。
でも、安くバッテリー交換がしたいという方で、体力に自信がある方はやってみては如何でしょうか?
私、個人的には、アイドリングストップが働かなくてもそれほど気にならないし、バッテリーの持ちが悪くなるのであれば、今後、アイドリングストップは切って運転しようかなとも考えています。